組合からのお知らせ
日々、勉強!酪農を学びました
こんにちは!中頓別町酪農ヘルパー利用組合です。
現在、当協会には3名のヘルパーさんがいます。うち2名が今回「新人ヘルパー基礎講習会」に参加しました。
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・受講者 小野さん・・・女性(酪農未経験新人ヘルパー)
・受講者 渋谷さん・・・男性(酪農経験者新人ヘルパー)
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農業や、酪農が未経験の方でも、酪農ヘルパーとして活躍できるように、
マニュアル作成や講習会に力を入れています( `・ㅂ・)و
そこで、今回は【新人ヘルパー基礎講習会】の開催報告を皆様へお届けします。パチパチ
▲講習会の会場となった『宗谷農業改良普及センター』
講師として、宗谷農業改良普及センター地域係長の中塚さんをお迎えしました。
▲左から、受講者の小野さん、渋谷さん、講師の中塚係長
~・~・~ 講義内容 ~・~・~ |
◆ 酪農家の1年間の仕事サイクル |
◆ 乳牛の特徴と取扱い方 |
◆ 管理作業方法 |
◆ 搾乳のポイント |
◆ 繁殖管理 |
◆ 子牛・育成牛の管理方法 |
◆ 乾乳牛とは? |
◆ 飼料の種類 |
◆ 各種酪農器具の説明 |
このような内容を3時限で講義していただきました。
▲ソーシャルディスタンスを保ちながら興味津々の受講者(何故が写真にスモッグが、、)
北海道の酪農家は、牧草収穫が最大の特徴!
北海道ならではの、酪農家の1年のサイクルを講義いただいたり、
搾乳牛のライフサイクルに関する講義もしていただきました。
牛にも私達人間と同じように、ライフサイクルがあり、1年間中いつでも牛乳を出せるわけではありません!
子どもを妊娠して、お腹の中で子供を大きくして、出産した後に子牛に与えるためのミルクを出せるようになります。
出産前の約2ヶ月間は出産に備え栄養をグッと溜める期間。
この期間を「乾乳期」と呼び、搾乳もお休みになります。
なかなか、難しそうなお話に聞こえるかもしれませんが、中塚先生の図入りの資料を見ながら講義いただいたので、理解度は満点◎
酪農は作業としてはシンプルかもしれませんが、中身は奥深い! だからこそ、楽しいんですよね☆彡
酪農ヘルパーとして、成長し続けられるように、こうした勉強会を開催しています。
▲真剣に話を聞き、メモを取る小野さんと渋谷さん
受講した小野さん、渋谷さんは
「大変勉強になりました」、
「今まで分からなかったことが理解できるようになりました。今回学んだことをしっかり理解した上で、仕事をしていきたいです!」と感想を話していました。
未経験から酪農ヘルパーの仕事に就くのは難しいと思う方もいらっしゃると思います。
中頓別町酪農ヘルパー利用組合では、新人ヘルパー研修会を実施するなど、酪農の基本を学ぶ機会を皆さんに提供しています。
自然溢れる中頓別町で、酪農したい方を応援していますよ♪