組合からのお知らせ

09.14
2020

日々、勉強!酪農を学びました

こんにちは!中頓別町酪農ヘルパー利用組合です。

現在、当協会には3名のヘルパーさんがいます。うち2名が今回「新人ヘルパー基礎講習会」に参加しました。

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・受講者 小野さん・・・女性(酪農未経験新人ヘルパー)

・受講者 渋谷さん・・・男性(酪農経験者新人ヘルパー)

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農業や、酪農が未経験の方でも、酪農ヘルパーとして活躍できるように、

マニュアル作成や講習会に力を入れています( `・ㅂ・)و

そこで、今回は【新人ヘルパー基礎講習会】の開催報告を皆様へお届けします。パチパチ

▲講習会の会場となった『宗谷農業改良普及センター』

講師として、宗谷農業改良普及センター地域係長の中塚さんをお迎えしました。

▲左から、受講者の小野さん、渋谷さん、講師の中塚係長

 

~・~・~ 講義内容 ~・~・~

◆ 酪農家の1年間の仕事サイクル

◆ 乳牛の特徴と取扱い方

◆ 管理作業方法
◆ 搾乳のポイント
◆ 繁殖管理
◆ 子牛・育成牛の管理方法
◆ 乾乳牛とは?
◆ 飼料の種類
◆ 各種酪農器具の説明

このような内容を3時限で講義していただきました。

▲ソーシャルディスタンスを保ちながら興味津々の受講者(何故が写真にスモッグが、、)

北海道の酪農家は、牧草収穫が最大の特徴!

北海道ならではの、酪農家の1年のサイクルを講義いただいたり、

搾乳牛のライフサイクルに関する講義もしていただきました。

牛にも私達人間と同じように、ライフサイクルがあり、1年間中いつでも牛乳を出せるわけではありません!

子どもを妊娠して、お腹の中で子供を大きくして、出産した後に子牛に与えるためのミルクを出せるようになります。

出産前の約2ヶ月間は出産に備え栄養をグッと溜める期間。

この期間を「乾乳期」と呼び、搾乳もお休みになります。

なかなか、難しそうなお話に聞こえるかもしれませんが、中塚先生の図入りの資料を見ながら講義いただいたので、理解度は満点◎

酪農は作業としてはシンプルかもしれませんが、中身は奥深い! だからこそ、楽しいんですよね☆彡

酪農ヘルパーとして、成長し続けられるように、こうした勉強会を開催しています。

▲真剣に話を聞き、メモを取る小野さんと渋谷さん

 

受講した小野さん、渋谷さんは

「大変勉強になりました」、

「今まで分からなかったことが理解できるようになりました。今回学んだことをしっかり理解した上で、仕事をしていきたいです!」と感想を話していました。

 

未経験から酪農ヘルパーの仕事に就くのは難しいと思う方もいらっしゃると思います。

中頓別町酪農ヘルパー利用組合では、新人ヘルパー研修会を実施するなど、酪農の基本を学ぶ機会を皆さんに提供しています。

自然溢れる中頓別町で、酪農したい方を応援していますよ♪