組合からのお知らせ

10.28
2020

牛たちが元いた牧場へお帰りです。

こんにちは!中頓別町酪農ヘルパー利用組合です。

今回は、10月24日に行われた神崎牧場の下牧(退牧)の様子をお届けします٩( ´ᴗ ` )( ´ᴗ ` )۶

 

まず、下牧(退牧)とは?

「預かっていた牛が元の牧場に帰ること」です。

 

毎年5月末に中頓別町内の牧場さんが、生後6ヶ月以上の育成牛(妊娠する前の若い牛)又は

生後10ヶ月以上の授精対象牛(授精が可能な未授精牛)を町営牧場に預けます。

育成牛は成長して授精可能になってから下牧させたり、授精対象牛は受胎したら下牧させたりして、

最長で10月末までお預かりをし、町営牧場で飼養しております◎

令和2年度は5月末に129頭の牛が入牧し、

先週の10月24日に一斉退牧で95頭の牛が自分の牧場へ帰っていきました!

<下牧の様子>

▲神崎牧場内での風景
みんなのびのびしていて気持ちよさそう( ^-^)ノ

▲牛を運ぶ家畜車
牛たちが乗れるだけあってとっても大きいですね!

▲牛に頭絡(もくし)を付けている風景

▲牛を家畜車に乗せている風景
入牧のときはあんなに嫌がっていた牛たちも、昼夜放牧に慣れてしまってのか…
いざ下牧となると、自分の牧場に帰りたくないため家畜車に乗りたがらないことも(笑)
反対に「やっと家に帰れる~」と言わんばかりに、さっさと車に乗り込んでいく牛もいます☆
\以上、下牧の様子でした!/

どうでしたか?人間と同じく、牛の性格も様々ですね◎