組合からのお知らせ

06.10
2021

住み慣れた牛舎から、少しの間お引越しです

こんにちは!中頓別町酪農ヘルパー利用組合です。

今回は、6月3日に行われた神崎牧場への入牧の様子をお届けします( ´ ▽ ` )ノ

 

まずは入牧について、、、

その名の通り、「牧場に入る」ことを意味しています。

 

まだ若い、生後6ヶ月以上の育成牛(妊娠する前の若い牛)や

生後10ヶ月以上の授精対象牛(授精が可能な未授精牛)は町営牧場へ預けられ、

放牧されてのびのびと育ちます◎

広い牧草地へ放されることで足腰が鍛えられ、健康で丈夫な身体に育ち、

より良い搾乳・育成・繁殖能力が期待されるんです!

最長で10月末までお預かりしてから、牛たちは下牧していきます。

▼昨年の下牧の様子はこちら▼
牛たちが元いた牧場へお帰りです。

<入牧の様子>

▲農家さんからやってきた牛をパドック(牛の運動場)におろす様子

まだちょっと不安そう…?


▲待機場にて写真撮影と駆虫薬を塗られるのを待ちます

まるで挨拶しているかのようなワンシーンも☆彡


▲順番にゲートに入っていきます


▲耳標(じひょう)を書いたボードと共に、一頭ずつ写真撮影


▲駆虫薬を一頭ずつ塗っていきます
放牧をしているときに肺や腸に虫が寄生するのを防ぐお薬です◎

そしていよいよ入牧!
最初は不安そうな表情を見せていた牛たちも、すっかりバカンスを満喫しています♪

恐る恐るトラックから降りてくる子もいれば、あっさり駆け出す子もいたり…
反応はそれぞれですが、少し経つと自然と落ち着いてきます。

案外、人と同じで「住めば都」と思っているのかもしれませんね(。・ω・。)
今年の牛たちも、元気にすくすく育ってくれますように!

\以上、入牧の様子でした!/

いかがでしたか?
牛たちのお引越し、性格が表れて楽しいですね!

次回の投稿もお楽しみに♪